マナとファ・ディール
この世界のすべてはマナからできていて、その大地をファ・ディールと呼びます。 ここでは、マナとは何か、マナの相にあたる8種の精霊がそれぞれ何をつかさどるのか、 そしてアーティファクト・魔法・妖精戦争といった言葉が何を指すのかを、作中で語られる範囲だけで整理しています。 ほかの世界設定のページを読むときに前提になる言葉も、ここで扱います。
世界の成り立ちや過去の戦争にふれるため、物語の先の内容を含みます。
マナ
世界の根源にあるマナと、この世界を創ったとされる女神、女神が姿を変えた木、そして物語の舞台になる大地についての項目です。主人公だけがほかの人々と違うかたちでランドに関わることも、ここでまとめています。
マナ
世界のあらゆるものを成り立たせている根源の力。すべてがマナからできているため、世界そのものを指す言葉にもなる
- 断崖の町ガトの癒しの寺院では「波動」と呼ばれている
- ドミナの町の聖マナ教会では「光」と呼ばれている
- おもに8つの相(状態)があり、それらが結びついて世界をかたちづくっている
- 物質を細かく分解していくと、最後にはマナへ還元できると考えられている
マナストーン
マナが結晶になったもの
- 大きなものには、死者をよみがえらせるほどの力が宿る
マナの女神
この世界を創ったとされる女神
- 神話では、自身の身体に見合う大地としてファ・ディールを創ったと伝えられている
- ファ・ディールを創ったあとは瞑想に入り、マナの木へ姿を変えた
マナの木
瞑想に入ったマナの女神が姿を変えたもの。妖精界と人間界をつなぐ役目を担う
- のちの戦争で焼け落ち、いまではその存在すら忘れられている
- この世界の植物は、すべてマナの木につながっていると言われる
ファ・ディール
マナの女神が創った大地。物語の舞台になる世界
- 水・火・金・木・土・風の6つの月があり、そこへ光と闇を加えた8属性がマナの8つの相にあたる
- ファ・ディールを含む宇宙は、神界・精霊界・妖精界・人間界・異界などが多層になっている
- 精神の波動を調節できれば、それぞれの界域を行き来できるという
主人公とほかの人々では、ランドとのかかわり方が違う
- 主人公以外の人々は、はじめからランドに住んでいて、ランドのあいだを自由に行き来する
- 主人公はアーティファクトを使ってランドを出現させてから、そのなかを冒険する
- 主人公の家そのものがひとつのランドとして存在する
- 主人公は物語のうえでも特別な役割を負うことになる
関わる人物 主人公
関わる土地 マイホーム
精霊
精霊は、マナが実体をともなって現れた姿です。マナの相と同じ数だけ種類があり、ここで出てくる属性は魔法や楽器の属性と同じものを指します。
精霊
マナが実体をともなって現れた姿。8種がマナの8つの相にそれぞれ対応する
- この世界の人々は精霊への信仰があつく、精霊を軽んじる人はごく少ない
- 人間界には、種類ごとに決まった姿で現れる
8種の精霊
属性ごとに、それぞれ別の精霊がいます。名前をたどると、その属性の魔法の一覧へ移ります。
| 属性 | 精霊 | 英語名 | つかさどるもの | 持つ力 | ほかの精霊との関係 |
|---|---|---|---|---|---|
| 光 | ウィル・オ・ウィスプ | Wil-O-Wisp | 世界を照らす光をつかさどる | 邪悪なものを遠ざける力を持つ | シェイドと対立する存在 |
| 闇 | シェイド | Shade | 深い闇をつかさどる | 聖なるものをさまたげる力を持つ | ウィル・オ・ウィスプと対立する存在 |
| 木 | ドリアード | Dryad | 生命の強さをつかさどる | 樹木などの生命力をあやつる | アウラと対立する存在 |
| 金 | アウラ | Aura | つくり出された物質をつかさどる | 人工物に秘められた力を引き出す | ドリアードと対立する存在 |
| 火 | サラマンダー | Salamander | 激しい炎をあやつる | すべてを焼きつくす力を持つ | ノームに対して優位に立つ |
| 土 | ノーム | Gnome | 大地を守る | 地面を揺らし、岩石も自在にあやつる | ジンに対して優位に立つ |
| 風 | ジン | Jinn | 大気をつかさどり、世界をめぐる | 鋭い雷光も支配する | ウンディーネに対して優位に立つ |
| 水 | ウンディーネ | Undine | 生命の源である潤いをもたらす | 水泡などを生み出せる | サラマンダーに対して優位に立つ |
この属性は、魔法・楽器・武具の属性と同じものです。どの精霊の楽器で何が使えるかは魔法に、属性どうしの相性はダメージと属性・状態異常に、装備の属性レベルは属性レベルにまとめています。
用語
人の思念を封じた工芸品、マナの波動に合わせて使う力、そして長く続いた戦争。ほかのページの説明でも前提になる言葉を集めています。
アーティファクト
人の思念が封じこめられた工芸品
- 過去の戦争で兵力にするため、人形師アニュエラが工芸品へ命を吹きこんだのが起源とされる
- 封じられた思念を通して新しい世界を思い描き、それを現実にする力が宿っているという
- 精神の波動を高めて共鳴させると、そのアーティファクトに関わった人や場所をマナの波動として取り出し、実在させられる
- その手法が失われた現在は、魔法のお守り程度にしか見られていない
魔法
大気に満ちたマナの波動へ、自分の精神の波動を合わせることで使える力
- 現在は、おもに楽器(魔法楽器)が触媒として使われている
- 人の思念をこめたアーティファクトより、精霊を住まわせた楽器のほうが扱いやすい
→ 魔法
魔法楽器
魔法の触媒として使われる楽器
- なかに精霊を住まわせている
- 人の思念をこめたアーティファクトよりも扱いやすい
- 妖精戦争の第3期(600〜530年前)に誕生した
妖精戦争
人間と妖精のあいだで起こった戦争。900年前にはじまり、5期にわたって200年前まで続いた
- 戦いはおよそ700年におよんだ
- 900年前、大魔女アニスがマナの力を使って作った魔法の宝石「火石」が発端となった
- はじめは人間と妖精の戦いだったが、やがて人間の国どうしの争いや、天使を巻きこむ戦いへ広がった
- 第1期は900〜780年前、第2期は760〜640年前、第3期は600〜530年前、第4期は520〜400年前
- 第2期にアーティファクトが生まれた
- 第3期に魔法楽器が生まれ、魔法が大きく発達した
- 第3期から第4期にかけて、七賢人が活躍したという記録が残っている
マナの木の聖戦
妖精戦争の第1期(900〜780年前)を指す呼び名
- この戦いでマナの木が焼失した
火石
大魔女アニスがマナの力を使って作った魔法の宝石
- 900年前、これが発端となって妖精戦争がはじまった
どんなことでも実現する呪文と、それを会得した騎士
- 真言は、口にした内容をどんなことでも現実にしてしまう、最も強い呪文
- 妖精戦争の時代に、リクロット軍の騎士ラスダムナックが妖精から真言を習得したと伝えられる
関わる人物 ラスダムナック
転生の法で命を延ばす魔女が、身体を保つやりかた
- 転生の魔女とは、転生の法をもちいて命を引き延ばしている魔女を指す
- 身体を長くもたせるため、魔法をかけた包帯を各部に巻いて腐敗を止める
- 腐敗が進むと、別の身体へ魂を移す
関わる人物 テセニーゼ